外観だけでも楽しめる建造物
広報の松子です。
先日、那須塩原市にある「旧青木家那須別邸」に行ってきました。
明治時代にドイツ公使や外務大臣等を務めた青木周蔵の別邸で、ヨーロッパ式の建築技術を用いて建てられた国の重要文化財にも指定されている建造物です。
内観まで見たかったのですが、今回は時間がなく外観だけしか見れませんでした…。
ただ、外観だけでも細部までこだわりつくされている事がわかります。
うろこ型と葉っぱのような形の外壁瓦
ちょっとわかりにくいのですが、建物の途中で瓦が切り替わっています。
それ以外にも
軒下の装飾だったり
切り口に装飾を施した板を張り付けていたり。
そしてワクワクしたのは、基礎の随所に空気穴兼光取りが開いており、半地下の物置が作られていたところ。
ドアもちっちゃい。
入ってみたくてしょうがない…。
外観だけでこれだけ楽しめるのは、やはりこだわり抜いた建物だからこそだなと。
絶対家の中も素晴らしいだろうことは見ずともわかりますよね。
内観できた際にはその様子もブログでご紹介できればと思います。
自然豊かな広大な敷地にあるので、森林浴やお家づくりの参考にぜひ行ってみてください。