断熱と気密
こんにちは。
工務担当の坂井です。
久しぶりのブログです。
約2年ぶりです。
そんな久々のブログですが『断熱・気密工事』の現場をご紹介したいと思います。
断熱はお家づくりにとってとても重要な部分となります。
断熱材は、壁や天井にただ詰めるだけの施工では隙間になってしまい性能が低下してしまいます。
寸法通りにカットし丁寧に隙間なく断熱材を施工する事で十分な断熱性能を確保する事が出来ます。
断熱材は16Kの高性能グラスウールを使用しています。
続いて断熱と同様に気密も重要です。
気密性能が高ければ外気の浸入が防げるので室内の温度差や結露を防ぐ事が出来ます。
また換気に関しても気密性能が高い事によって計画通りの換気性能が実現可能です。
気密シートは0.2mmのものを使用しています。
コンセントや照明のスイッチなど壁に埋め込まれる部分は弱点となりやすいです。
気密を確保出来る専用ボックスを使用し、配線が通る穴はしっかりとシーリング。
やはり弱点となりやすい窓廻りもしっかりと気密シートと気密テープで処理します。
断熱材本来の性能を確保するには、現場での施工精度が大きく影響してきます。
これは断熱気密工事だけに限った事ではありませんが、職人さんの意識や責任かつ知識や理解がとても大切です。
お家は大工さんをはじめ多くの職人さん達が一人一人手作業で作っていくものです。
職人さん達の思いがそのままお家に反映されると言っても大袈裟ではありません。
そんなお家に対する思いをスタッフ・職人さん達全員で共有し、より良いものを作るため日々頑張っています。
次回のブログはまた別の工事をご紹介できればと思います。
2年後にならないように頑張ります。
ではまた。