注文住宅 住宅ローンについて⑤
住宅ローン 銀行さん選びについて
お家を考え始め、勉強してみたところ、住宅ローンについて驚かれた方が多くいらっしゃると思います。お家を建てにあたり、なるべく条件のいい銀行さんを選びたいなぁ、、、そんな事を考えている方、ぜひ見てみて下さい。 住宅ローンのお話しパート5!!で、ございます(‘ω’)ノ
住宅ローンアドバイザーからのアドバイス
皆さん、お家を建てるにあたって、建築会社への支払いっていくつかに分かれて支払いをするって知っていますか?また、住宅ローンはいつの段階で融資を実行してくれるのか、、、。
知らないと、お金が足りない!(>_<) な~んてことになってしまいます。
ポイント1 注文住宅の支払いについて
こちら、意外と皆さん知らないのですが、注文住宅の建築会社への支払いは建売住宅や中古住宅と違い、1回目着工金(請負金額の30%程)、2回目上棟金(請負金額の30%程)、3回目最終金(残金)といったように、3回に分けて支払いをしていきます。
なぜかというと、お家の工事は〇千万円という単位のお金が動きます。しかも工事期間は一般的な木造住宅ですと、4ヶ月~長くて1年ほどかかってきます。当然その工事期間の間にも建築会社から下請の業者さんへの支払いは発生しますので、その分を完成前に分割して建築会社へお支払いをするという事です。
ポイント2 住宅ローンの融資実行について
銀行さんは住宅ローンを融資するにあたり、土地と建物を担保に入れます。ですので、当然、未完成の建物をは担保に入れられません。
したがって銀行さんが住宅ローンを融資してくれるタイミングは建物が完成した後です。
ポイント3 つなぎ融資???
住宅ローンの融資してくれるのは完成後なのに建物の完成前に請負金額の60%程のお金が必要になってきます。
みなさんどのように切り抜けるのか??
一番簡単なのは自己資金をいれてしまうという事です。しかし、そんな大金、、、(苦笑)と、いう方がほとんどです。ですので、みなさん別でローンの借入をします。それがつなぎ融資というものです。
具体的には、着工時、上棟時とお金を借りて、建物が完成したら住宅ローンでその借りたお金を相殺する。という事になります。
当然借入を起こすわけですので、利息など、お金が発生してきます。
まとめ
今回はつなぎ融資について簡単に書いてみましたが、こちら、銀行さんによって全く内容が違ってきます。つなぎ融資を住宅ローンを組む銀行さんで融資してくれる銀行さんもあれば、してくれない銀行さんもあります。金利も全く違います。また、完成してない段階(着工時)に一括で融資してくれる銀行さんもあります。このことを頭に入れ、銀行さん選びをしてみてくださいね(‘ω’)ノ
注文住宅の住宅ローンの勉強をしてみませんか?
K-LIVINGでは、このようなお話しの個別の勉強会を行っています。ぜひぜひ、お気軽にご参加してみて下さい。
講師はなんと!!あの!!!僕です(笑)
一緒に楽しくお話ししましょ~(*´ω`*)